日高新聞 


青森のエミシ(アイヌ民族)の祈り   アイヌレヘ(名前)=ハリケン(ク、コロ、レへ)

東北地方のアイヌ民族の祈りに」参加して、今回、僕は、日本人のルーツである。アイヌ蝦夷エミシ、先住民の歴史が色濃く残る東北地方、、、青森は、アイヌ蝦夷を祭ってある。神社6ヶ所をアシリレラさんと、同行させて貰い、カムイノミ(神の祈り)で先祖供養をしました。
回った所は鬼とか、猿とか、獣の名前を付けられて、奉っており、それは政府が、我がものにする為(領土)にする為、殺した奪ったの土地で・・・エミシ達を殺した後、怨念を封じ込めた神社で祈った。
 侵略〜殺戮〜収奪の歴史の傷あとは,許せない傷跡だ。
 (石戸神社)と言う所の神社はメノコ酋長がいた。戦争を反対し、侵略にはんたいしたので・・・殺す事(平定)の為、首、体、手、足をバラバラにして埋めて、大きな石で何段にも重ねて、怨念を封じ込めて、霊を鎮めた(封印)であった。今、尚、その看板は、立っており、伝えられメノコ酋長は、封印で歴史を、かくそうとしたのでしょう。
 宮司さんに、城跡だと言う所では、城の周りに外敵が攻めて来ない様にした。力があるし、恐れられている。アイヌ蝦夷を上手にだまして、住まわせて。利用していたと説明された。外にも回った所もあるけれどまだまだ東北地方にも、回ったりする神社は多い。
 東北地方は「津軽藩」の「征夷」の戦いのすさまじさ戦争に巻きこまれた、年老いた者や、赤子や女や子供も、罪のない人々の生命が奪われていった。歴史の跡は残されていて報われていないという。
 この歴史を、私達は、忘れてはいけないし、知った責任もあるので・・・供養を続けたいと思う。

 


 

<山菜の時期です。>      アシリレラ

世界的にも、長寿であった人は山菜や菜食主義であったとか、・・・元気で病気もあまりせず長生きをして、世の中の為になる事で、生かされる事は、神からの最高の贈り物、今や高齢者いじめの政策が有り、腹を立ててます。
 さんざん世の中で働かせて、医療だ文明だと言って・・・社会に貢献させて、税金を長く払わせておき、長生きしたからジャマはないでしょう。
 人は必ず病気やケガをし、必ず人は年をとり、人は必ず死ぬのです。「年を笑うな」やがてゆく道、「子供を叱る時」自分が歩いてきた道ではないか。
 昔のことわざのようにもっと年寄りに学んでください。もっと、大切にの教本として、生きましょうね。

 


 

さかきさやか

 アシリ、レラさんと青森のカムイノミに行ってきました。最初は行く予定じゃなかったけれどアシリ、レラさんが「行くよ。」と言われ行くことにしました。フェリーに乗って、青森まで行きました。青森についたら車にのってカムイノミをする場所にむかいました。向かった場所は神社でした!私は最初ビックリしました。いつもは、山の中とかでやるので・・・それからカムイノミをして、また別の神社へと次々すすんで行きました。初日で6ヶ所も行きました。その中でも一番印象に残っているのが黒沼です。黒沼では6人の人たちが殺されています。日本人、侍に、だまされて刀を作らされて、その刀で人を殺してたそうです。とてもひどい事だと私は思います。だまして人を利用して必要なくなたら「殺す」なんて、物あつかいだ!と思います。まだまだ色々な所で何百人も殺されている人、天に行って行かない人人達を、私も協力できる事は協力してカムイノミをして行きたいです。


 

(アイヌ語学校に通って)
 
 レラさんの家に来て、すごく良い勉強になったよ。
 私も毎月1日と15日 毎月1日は神への祈りと15日はシンヌラッパ(先祖供養)をしています。
 その行事には、いつも参加させてもらってます。
 今、平取ダムの問題が起き、またかって感じで・・・
ダムは本当にいらないと思います。
 保障も安全性もないダムは皆さんも反対をして
木を森を川を海を守りましょう。
                      フレ、ノンノ(赤い花)でした。 



会だより   〈平取ダム予定地視察>

 平取ダムを視察して、オクエゾサイシン(エゾヒメギフチョウ)の植物も、洪水で変り、移動した残りが・・・生息していました。
 安全だと言う開発局は、洪水の保障は、地元住民の、地方税で洪水対策事業資金は、働けど〜貧しい町民の税で・・・借金をかかえ農業〜酪農〜は、一代で終るのか、年老いた農夫が老いた身体にムチ打って働くその人達からも、農協の借金と税金〜国保〜固定資産 昔も今も、弱者の浮く瀬はなく、洪水で田畑は流されー分る。町民のきもち 



(アシリレラ)
 
 ◎フォーラム先住民会議は、誰の為、アイヌ民族のため??
 国、行政の、体面を、つくろう。「アイヌは先住民族」中身の無い。何んの約束〜??先住権なし、文化〜生活権〜自決権〜参政権なし・・・自然があって、アイヌ文化あって叱り・・・こんなに自然破壊して・・・何んの文化??

 



 
オーストラリア (タスマニア) アボリジニー

 この度、(オーストラリア)政府がアボリジニー(クーリー)族(大地の人)達を認めた。心よりうれしい話ダ! 
 以前から心痛めた。オーストラリア(アボリジニー民族)3〜4度訪問した。タスマニアやオーストラリア(アボリジニー)の喜びの顔が目にうつるようだ!内容の方も大丈夫かなあーと、それも心配です。
 アイヌ民族と同じく、植民地化されたこの大地に、私が訪問して、お驚いたのは日本政府までも、ウッドチップとして、ユーカリの木を切り倒し、侵略行為を、この民族の地までをも、手がのびてる事に胸の痛む思いでユーカリの木を見つめていた。
 アボリジニー民族の文化や生活、自然環境はどうなるのか?日本がやってる事でも、その国から来ている事でアイヌ民族として、心苦しい。
 長いフライトの旅も、無事タスマニアに到着しました。
空港にかけつけてくれた暖かい出迎えに、心より感謝〜でした。
 訪問した時は、台地が乾燥して、草木が枯れて、息が苦しい。私は、大地の虫たちの草木の声が苦しい、カムイノミ(神の祈り)で雨乞いをしました。アボリジニー民族の立ち上がり作った祭、オイスターコーブのノーアルコールフェステバルでした。アルコールが禁止のなか、キハダ茶(薬草茶)で行う事にした。乾燥している大地での「火」を焚くと、言う事は、大変な事なのです。山火事が起きたら、それこそ大変な事なのです。はらはらして、見守るなか無事に雨を降らせることが出来た。
 この地も、又、我々民族と変らぬ、イヤ、世界中の民族として、侵略戦争植民地化、殺戮、収奪の歴史は変らん。
 アルコールで酔い、だまされ追われゆく民族は、自からアルコールを断ち、「魂」に生きる事を、団結した日でもあったのです。
 彼らは、アルコールなしで楽しく明るく唄って、踊った。民族が民族として「魂」に生きる、人々の集まりの祭だ!
 約2000人余の人々の顔は、明るく笑っていた。又、別に心痛む旅のなかで・・・白人の人が全財産をはたいて、土地を国から買い取って、アボリジニー民族に与えたという。私の心に癒しを与えてくれる話にも、ぶつかった。
 焼く、1,604年〜1,853年〜イギリス政府による侵略で植民地化されたタスマニア、かつては5,000人余もいたと言われた人口も、今や数百人に激減し、1876年には、純粋のアボリジニー民族は絶滅したという。
 学者も、アボリジニー民族は絶滅したと、発表されたとされたがアボリジニー民族は生きていた。ルーツを守り、自然を守ろうと、顔といい、体毛といい、肌の色まで似ている。何か言葉が違うだけでー共通するものを感じる。
 頑張って、生きてた事に、感動して、涙が出る。
 1,803年領土にされて、以後流刑植民地にされ、殺戮の写真を見せられ、胸が苦しくなって、イカリが出た。
 世界中の民族の死に、心より合掌する。つづく

 ◎このタスマニアの旅には、家族の反対を押し切って、私共一行に加わって心痛めて泣いた。故、山川力先生のことが想い出されます。心より感謝をし、ご冥福を祈ります。合掌!!



 
地球と生命を守る事は、すべての生命を守る事から、自然と共生をしよう。



 
(アイヌ先住民族)

アイヌを先住民族と認める事と、動、植物、そして、人間の生命の為にも、今一度、自然をアイヌ民族に、神の成す。この大地を守らせて下さい。アイヌ文化は自然とともよ!

戻る
 

 

inserted by FC2 system