日高新聞 100号達成   山道職業訓練校 郵便振替口座 02790−8−11965

                     山道アイヌ語学校 Tel.01457ー2−3338

*木を植えよう。 種を植えよう。自給自足しよう。森と川と海と山大事!
神戸のイベントではイヤイ ライ ケレ(どうもありがとう)
神戸のイベントも、力不足もあり泊まる所も、知人〜友人〜などに大変ご迷惑と、インフルエンザの風邪で熱は出る。身体はだるいで行く所、行く所世話になりました。友人のサッちゃん夫婦には薬を沢山頂いて川畑様御一家堀野君とか、大阪の恩人の山本佳代様に、心より感謝を申し上げます。大阪より沢山来てくれてありがとう。森川さんにも御心労をかけて、ごめんなさいね。(三浦っちもありがとう。)心からの御厚情がありました事に紙面よりお礼申し上げます。宇井ちゃん、ケメ、イヤイ ライ ケレ(ありがとう) 子供達外全員ごくろう様

沖縄での聖地で心から供養する。
くだかでカムイノミは、気持ちよく受け入れてくれて太陽の光輝くなかでカムイノミが出来ました。ここで昔のユタ(ノロ)の人達が祈っていたのでしょう。祈ってる最中に前に結びめをつけた老女が出て来たので・・・そうか祝い事とか、イヨマンテの時、唄と踊りの時以外には、黒布を逆に結んで供養を意味した風習は、ここ沖縄に限らず・・・北海道にだって、喪に服す。生と死の境をも意味していたのだ。 その事に気づき、アイヌ文様入りの布と黒地だけの布に取り替えて、カムイノミ(祈り)を始めたら、うれしそうな顔をして消えた。小鳥がさえずり、私達が来たのを教えるかの様に先だって、さえずりの声が高らかに鳴いていた鳥たちが・・喜んでいる様なさえずりをした。天空高くタカが大きく輪をえがいて東の方向にと向かった。(参加者への祝福もある舞方だ!!) サーファウタキとも結んで大君のノロ(ユタ)の方の所にもカムイノミをして、きれいな山鳩がジーッと動かず私達の方を見ていた。

 光がたちこめて、帰りは必ずお祈りしようと考え祈りました。みなさんありがとうね。


アテルイの供養(大阪にて
アテルイの供養(カムイノミ)に、参加下された人達に心より感謝を申し上げます。アテルイの供養は、出来た事を感じ受け、心より祈りをささげた。封印がとける事を願って岩手県で今から七年前に、1200年ぶりで・・・アテルイのカムイノミを、校長退職して、不動産を営んでいる、かがの先生のお陰で、岩手では初めて1200年振りで供養出来た。

 アテルイ外アイヌ民族の事を、山賊と呼び山賊祭りをしているかたわらで・・・・アテルイの生誕地でもある長者屋敷にて、カムイノミをしているが・・・首がこの大阪にあって、浮かばれる訳ないさ!!と、ずくずく思った祈りでした。


特別紹介、トリニティ エルアウラ著(¥600)
この本は、今月~歴史の一部のドアーを開けた女性記者の面白い旅と写真集入り週刊誌〜安いし、実がある。良い本です。

 アシリ レラの取材もあり!買った買った良い本です。よろしく!!


   行事案内                内容と行動地

 4月未定    仙台〜福島〜

 5月3〜4〜5日 山菜ツアーと、アイヌ料理 etc・・山菜ツアーは一人1000円頂きます。泊まりは¥1500、運転代(ガソリン代)のみ。

 5月30日     ポロチセのカムイノミ、ヌサ取り替え 一年に一回の大祭事業で、次の日は福満のウヨッぺコタンのカムイノミをします。

 6月24日      ハヨピラのカムイノミです。チホロ10本、カムイイナウ6本、スト6本、シトイナウ6本 よろしく!!

 7月6日       シャクシャインと越後正太夫外三名とウタリ全員の新冠の判官館のカムイノミをします。参加よろしく!!


オマプの生い立ち(寄稿感謝!!)

アシリ レラさん いつもお世話になってばかりの私をお許して下さい。 そして、こんなに人間として最低な私を愛を持って、受け入れて下さった事を本当に驚きと感謝の中で今、改めて感じ、自分を恥ずかしく思っています。 自分の事しか考えない、自我の固まりでした。今、改めてどうして自分は、こんなに恐ろしい心を持つようになったんだろうと、思い返してみました。  私は小さい頃から、恥かしがり屋で・・学校では算数がとても、苦手でした。分からない所があっても、先生に質問するのが恥かしくて、理解出来ていないのに、理解したふりをし、また、勉強自体嫌いだったので・・・後から追求して理解しようとする努力、ましてや、先生にもう一度聞く事もしませんでした。 当然、学力も下がり、自信もなくなり友達にも、自分から作った壁を感じるような生き方をしてきたように想います。 どこかで自分は出来ない人間だと思い込みで生きてきたのかも知れません。 そして、ひとつの事を続ける楽しさも努力も知らない人間になってしまったかも知れません。 今回自分は自分でも気づいていなかった傲慢さ、感謝のなさ、謙虚さのない事、ずうずうしさ、だらしなさ、助け合いなさ、みにくい悪の部分が・・・ハッキリと恐ろしいほどよく分かり、本当に、どうして良いのかわからないほど・・・混乱してしまいました。 しかし、今、気づけた事に感謝するのが先ですよね。平和を願う心があっても。行動と伴っていなければやはり心が本当にうそつきであると思います。 生きている事に感謝の出来ない生き方は、罪だと思います。 自分の行動に感謝が足りなかった結果だと思ってます。 ニ風谷の皆をはじめ、この世界に対する自分の今までの間違ったとらえ方、平和とはかけ離れた、私の魂の態度をお許し下さい。 そして、まず、ひとつ、ひとつ、何より働く事から始めたいと思います。 本当に申し訳ありませんでした。これからもよろしく!! こんな私でも、ニ風谷で生活させて貰ったと思ってます。また、愛と感謝の気持ちをもって、地球の平和を祈りながら、アイヌの文化を学ばせて下さい。 

イヤイ ライ ケレ(どうもありがとう)


本の案内   内容〜と著者etc

アシリ レラ  宇井真紀子  新風社¥2500+税 「命」を感じる写真集

 富士山  田口ランディ  「文芸春秋」1286円+税 富士山は何を語ろうとして

 ドリーム、タイム  田口ランディ  文芸春秋 定価1429円+税

 土を食らう 生命みえますか。 向中野義雄¥1000 ぜひ

 アイヌ、いま  新泉社 2200円+税 西浦宏巳

 アイヌ、いまに生きる 新泉社 2400+税 西浦宏巳

 野性時代  角川書店 ¥800 かぶいて行こう 松田龍インタビュー

  おすすめの本デース。


『ニ風谷ダムの洪水調節は正しかったのか』
あの時の自然破壊による洪水(ダムによるトライアスロンのEボート大会etc)に、追いうちかけた。 台風とダム放水は、紫雲小津の下流域(となり町)の下流を丸のみにした。不自然な天災を思う。 

 自然をあなどった町、行政、開発(国)の責任は大きいと思う。あれは自然破壊が及ぼし見えない山奥の道を、山菜の調査と流域の洪水状態を調べたら、一見見える所10キロ位は、木を切りっぱなっしは、見えないけれど・・・山奥に入ると、木の切りっぱなっしで下流に流れついた木の枝の山と、切り株は、新しい。写真とメモしておいた。


『源義経と弁慶』実話』
義経は最期を悟り、御殿の中に踏みこませてはならない様に、弁慶に言い、身代わりになった佐藤兄弟や戦で死んだ人達と、自分や弁慶などの追善供養もあり、経を読み終わることにより、義経は兼房の見ている前で・・・三条小野鍛冶宗近の打った守り刀で、従容として腹を切り、傷の口をひろげて、腸わたをひきずり出した。そして、守り刀の血を袖でぬぐって鞘におさめ、脇息に、寄りかかりながら死んだ。

 兼房は、それを見とどけると、奥方と若君と、生まれて七日しかたたない姫君とを刺し殺した。(戦とはみにくいものである。)

 守役としての役目を終えた兼房は、鎧を脱ぎ捨てて身軽になり、御殿に火をかけた。

 燃える様子をたしかめてから、素早く庭に飛び出した。この日義経の自刃をみとどけにきた長崎太郎、次郎兄弟に斬りつけた。助けに入った次郎も、馬からひきずりおろし、老武将とは、思えぬ振るまいで燃えあがってきた火の中へ身を躍らせた。

 義経を思うじいのイカリであったのでしょう。義経主従は、こうして死に、永遠に姿を消した。

 義経は、また身代わりを立てて、エゾ地(北海道)に渡ったとか、色々な説を伝説を作り・・・『はてにはジンギスカンに源義経になり』まで下る。

 義経伝説ほど・・・生存説で伝説が伝説を生みだした歴史はないでしょう。

 「戦国物語」では、不遇な人で心の良い人だったんだと言う感想はもっている。(私も)含め生かしておきたいという人情から生まれたのです。

 近藤重蔵はエミシから、のがれる為に、自分は義経だと言って、その鎧を着せて難をのがれた事から??平取にも・・・等 変なの??etc                 つづく


アイヌ語     日本語訳

 イヨハイ シトマレ     呆れたなあ たまげた

 チシコラン          泣いている チシ(泣く)

カスプ ペラ         ひしゃく

 モヨ モヨ           うめく (うごめく)

 ヤイ イサム カ       自殺する

 ハイタクル          馬鹿

 エトロ             鼻汁

 エトロキ            いびきをかく

 (エ) イパカシヌプ      教える

 チリポ             小鳥

 イヨルングル         乞食

 ウコヌカラ           比較

 フラアト            臭い

 ルトケ             崩れる

 ペンラム           胸 (肺)

 ヘコテグル ウトマン    (夫婦)


人が歴史が変えられんのなら、自分が変れば良い!!

一人〜一人が森を守り地球を守れば良い!!


*地球の回復は、森からですが・・・それには人が人を変えられるのが、一番の早道ですが・・・人が人を変えるのには難しく道のりは遠い。でも伝えたい。命の為にも。

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